【社員インタビュー】大阪から石川へ!Iターンを選んだ理由と石川県で働く魅力
サンリーの賃貸で賃貸営業に従事している吉﨑さんは、大阪府出身です。サンリーグループ内でもIターンの社員が増えてきていますが、石川県の企業を選んだ理由は何だったのでしょうか?
今回は、石川県で働く魅力や地方でのキャリア形成の可能性について、お伺いしました!

(プロフィール)吉﨑さん(サンリーの賃貸/賃貸営業):大阪府出身。2024年12月にサンリーグループに入社。趣味はドライブ、野球観戦。
学生時代から石川県に魅了され、Iターンを選択

ーー吉﨑さんは出身が大阪府とのことですが、なぜ石川県の企業を選ばれたのですか?
吉﨑さん:学生の頃から石川県が好きで、就職するなら石川県がいいなと思っていました。昨年も、大阪府から石川県に10回以上旅行に行ったくらいです。石川県の魅力は、海鮮が美味しいことや景色が綺麗なこと、そして街並みが好きなことなどたくさんありますが、そういった理由で石川県の企業を選びました。
ーー大阪府から石川県へは、電車か車などどのような手段で来られていましたか?
吉﨑さん:車で行っていました。下道が好きなので、往復で14時間くらいかけて移動していました。
ーー14時間?!それは、途中で休憩を挟みながらということですよね?
吉﨑さん:休憩しないこともあります。ドライブが好きなので、長時間運転するのも苦にならないんです。ある意味、特技かもしれません。
ーーすごい特技ですね…。では、石川県の企業の中でサンリーグループを志望したのはなぜですか?
吉﨑さん:まず不動産業界に関わりたいという思いがあったのと、サンリーグループなら売買や賃貸、住宅など、さまざまな業種に関われることが魅力に感じました。
ーー一つの業種だけでなく、いろんなことに関われる所が良かったと。
吉﨑さん:はい。賃貸だけとか、売買だけという企業が多い中で、サンリーグループは売買も賃貸も住宅も幅広くされているので、不動産のすべてに関われると思い、志望しました。
ーー現在は賃貸営業をされていますが、今後は他の分野にも挑戦してみたいという気持ちはありますか?
吉﨑さん:そうですね。賃貸営業の仕事も十分魅力的ですが、やはり不動産業界にいるからには、売買なども経験してみたいという気持ちはあります。
ーー吉﨑さんは、救急救命士の資格もお持ちだと伺いましたが、それでも不動産業界を選んだ理由は何ですか?
吉﨑さん:救急救命士の資格は主に消防士が使うもので、公務員は自分の性格上違うなという気持ちがありました。不動産は人々の住まいや生活に関わるような重要な分野ですので、社会貢献性が高く、自身の知識も大幅に向上すると思い、不動産業界を選択しました。
石川県は田舎と都会のちょうど良いバランスが魅力

ーー石川県と大阪府の生活の違いについて、教えていただけますか?
吉﨑さん:一番大きな違いは、交通の便ですね。大阪府ではどこに行ってもバスや電車、モノレールが利用できるのですが、私が住んでいるかほく市では、電車はあるものの1時間に1本程度です。大阪府だと5分に1本、10分に1本の頻度で運行されていますので、こういった所の違いは大きいかなと思います。
ーー確かに、公共交通機関の便は全然違いますよね。他にも生活の違いや不便に感じていることはありますか?
吉﨑さん:冬の雪ですかね。自宅から会社へは徒歩で通っているのですが、除雪作業が本当に大変でした。大阪府だと除雪なんてまったく必要ないので。
ーー大阪府では雪が積もることがないですからね。
吉﨑さん:そうなんです。石川県では雪が降りすぎて会社が休みになることもあるみたいじゃないですか。大阪府ではそういうことは一切ないので。
ーー逆に、石川県で働く魅力は何だと思いますか?
吉﨑さん:石川県で働く魅力は、まず海鮮が美味しいことですかね。それが一番かもしれません。あとは、田舎すぎず都会すぎず、ちょうどいいバランスが取れている所も魅力かなと思います。
ーー石川県の方との関係性はいかがですか?仲の良い方はいらっしゃいますか?
吉﨑さん:かほくの社員の方とは、仲良くさせていただいています。プライベートですごく頻繁に遊ぶわけではありませんが、時々飲み会に誘っていただいたり、先日の社員旅行でも一緒に過ごしたりして、良い関係を築いていると思います。
ーーそうなんですね。では、吉﨑さんが思う石川県の方の県民性について教えていただけますか?
吉﨑さん:基本的には、穏やかだと思います。大阪府ですと関西弁で口調が荒いことが多いですが、石川県の方は口調も穏やかで、優しい印象があります。
ーー石川県民と大阪府民、どちらの方が相性が良いと思いますか?
吉﨑さん:どちらでも(笑)。どちらの方とも合わせられます。そこは、自分の長所でもあるので。
ーーなるほど。それは、営業にはぴったりの長所ですね!
都会のルールを持ち込まないことが仕事するうえで重要

ーー今後のキャリアプランについても、教えていただけますか?
吉﨑さん:まだ入社して半年しか経っていないので、まずはこの一年でしっかりと一人前になりたいと思っています。そして、二年目には一つの店舗を任せてもらえるくらいの人材になっていけたらと考えています。
ーー先日の決起会でもおっしゃっていましたね。吉崎さんのように都会から来られた方が地方でキャリアを築くうえで、重要なことは何だと思いますか?
吉﨑さん:都会のルールをこちらに持ってこないということですかね。
ーーそれは、具体的にどういったルールですか?
吉﨑さん:例えば、方言とかですかね。大阪では関西弁が強く、言い方や言い回しが少しきつく聞こえてしまうことがあります。そういったことを自覚しながら、こちらの方に合わせてコミュニケーションを取ることが重要かなと思います。
ーー確かに、インタビュー中も関西弁は全然出てこないですね。
吉﨑さん:そうですね。敬語を使うときは、あまり関西弁は出さないですね。ため口だと自然に出てしまいますが(笑)。
ーー最後に、石川県へのIターンを考えている方にアドバイスをお願いします。
吉﨑さん:先ほどもお話したとおり、海鮮が美味しいなど石川県の魅力はたくさんありますが、それだけに目を奪われずに、雪のことや不便な点についてもリサーチしておく必要があると思います。私のように大阪府からIターンを考えている方は、地域性の違いも理解しながら就職活動を進めると良いと思います。
ーー良い所だけでなく、不便な点や地域性の違いも理解してから就職を決めた方が良いということですね!それにしても、吉﨑さんのように柔軟に対応できる方が多いことがサンリーグループの魅力でもありますね。
吉﨑さん:ありがとうございます!サンリーグループは、風通しの良い環境でコミュニケーションが円滑に行われているため、働きやすさに繋がっています。
ーーなるほど。風通しの良い職場なので、Iターンの方も働きやすいのですね。本日は、ありがとうございました!
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