PFUブルーキャッツ石川かほく×サンリーグループのコラボ対談第二弾!久しぶりの再会で振り返るサンリーグループ冠マッチ(前編)
サンリーグループがPFUブルーキャッツ石川かほくのスポンサーに就任してから、早くも3年が経過しました。そしてこの度、コラボ対談の第二弾が実現!
今回はブルーキャッツの大熊紀妙選手とバルデス・メリーサ選手、広報としてブルーキャッツに深く関わっているサンリー・ホールディングスの田中さんにお話を伺います。サンリーグループ冠マッチの振り返りやかほく市を盛り上げるための取り組みなど、さまざまな内容を深堀していきます!

(プロフィール)
・PFUブルーキャッツ石川かほく
#8 大熊紀妙選手:埼玉県出身。2023年12月入団。趣味はサウナ。(写真左)
#23 バルデス・メリーサ選手:キューバ出身。2021年4月入団。趣味はビデオゲーム。(写真右)
・サンリー・ホールディングス
田中さん:石川県出身。機械メーカーで9年間勤務し、2021年サンリーグループに入社。趣味はキャンプ・お笑い鑑賞。(写真中央)
目次
コミュニケーションを重視し、チームを良い雰囲気に
ーー本日は、ブルーキャッツの大熊選手とメリーサ選手、サンリーグループの田中さんにお越しいただき、コラボ対談を行います。まずは、自己紹介をお願いできますか?
大熊選手:背番号8番の大熊紀妙です。ポジションはアウトサイドヒッターで、コートネームは「キサ」です。
メリーサ選手:背番号23番のバルデス・メリーサです。私もアウトサイドヒッターをしていて、コートネームは「メリー」です。
田中さん:サンリーグループで広報を担当している田中です。ブルーキャッツの大ファンです。
ーーありがとうございます。それでは、ブルーキャッツのお二人から、現在のチームの雰囲気について教えてください。
大熊選手:今シーズンは新たに3人の選手が加わって、とても楽しくやっています。
メリーサ選手:キサが言ったとおり、新しい仲間が増えたことでチームがひとつになり、雰囲気もとても良い感じです。

ーー新しい選手も加わったのですね。お二人が特に仲が良いチームメイトは誰ですか?
大熊選手:川添選手とは、プライベートでもよく出かけたりしています。あと、上村選手とも仲が良いです。自分より年下ですが、年下感がなくてとてもフレンドリーに接してくれます。一緒にいると笑顔になれるし、チームの中でもムードメーカー的な存在です。
メリーサ選手:私は細沼選手と3年間一緒にチームで過ごしていて、1年目から仲良くなりました。今でもずっと良い関係を保っています。あと、藤倉選手と大村選手とも仲が良いですね。
ーーチームの雰囲気を良くするために、選手同士で心掛けていることやルールはありますか?
大熊選手:馬場監督からも「コミュニケーションを大事にしていこう」という話がよくあって。全員がコミュニケーションをとることで、チームが良い方向に進むよう意識しています。
メリーサ選手:選手だけでなく、スタッフの人たちとも積極的に話すようになっていて、みんながファミリーのような雰囲気になっていますね。

ーーなるほど。田中さんが所属されているサンリー・ホールディングスでは、チームの雰囲気を良くするために心がけていることはありますか?
田中さん:私が所属している会社では働く場所が違う方がいたり、常に同じメンバーが一緒にいるわけではないのですが、その中でも会ったときにはコミュニケーションを大切にすることを心がけています。
ーーお三方とも、コミュニケーションを意識して大切にされているのですね。
シーズン最高の動員数を記録したサンリーグループ冠マッチを振り返る
ーー昨シーズンのサンリーグループ冠マッチで、シーズン最高の1931人を動員した要因は何だと思いますか?
大熊選手:冠マッチの前にサンリーグループの会社にお伺いして、社長さんとお話しする機会がありました。その際、ホームゲームをどうやって盛り上げていくか、人をどう増やすかといったことについて、たくさんの熱意を持ってお話ししてくださったんです。
「試合を見に来てほしい」「周りの人に知ってもらいたい」という気持ちがすごく伝わってきて、本当に嬉しかったですね。その熱意があったからこそ、シーズン最高の動員数を達成できたのかなって。本当に感謝しています。
田中さん:こちらこそ、こういった機会をいただけたことに感謝しています。

ーー冠マッチは、かなりの時間をかけて準備したんですか?
田中さん:はい、ものすごく時間をかけました。サンリーグループとしても冠マッチのようなイベントは初めての試みでしたし、社長がとても熱意のある方なので、1回目はとにかく盛大にやり尽くそうという気持ちで臨みました。社員はもちろん、ブルーキャッツのスタッフの方にもたくさん協力していただき、準備を一生懸命頑張りました。
メリーサ選手:サンリーグループのおかげで、お客さんもたくさん入って試合がやりやすかったですし、応援もすごくて自分のプレーにも良い影響を与えてくれました。本当に力になりました。
ーー他の試合と比べても、盛り上がりは全然違いましたか?
メリーサ選手:全然違いましたね。
大熊選手:ちゃんと席が埋まっていたのが見えましたし、やっている側から見ても盛り上がり方が全然違いました。
メリーサ選手:住んでいるアパートの同じ棟の人が見に来てくれてて、試合の後に声をかけられたりもしました。
大熊選手:そうなんだ。「え、メリーここに住んでるの?!」ってなるね(笑)。
田中さん:サンリーグループでも、アパートの入居者さん向けに無料招待をしていたので、多くの人が来てくださったのではないかと。
会場の応援を全身で感じたホームゲーム
ーー事前準備にかなり時間をかけたとのことですが、田中さんはイベント運営を担当されていて、特に何が大変でしたか?
田中さん:総じて大変でしたが、サンリーグループとしてこういった大きなイベントは初めてだったので、すべて手探りで進めて失敗してを繰り返しながらでした。それに、冠マッチの時期がサンリーの3つのブランドリリースや新店舗のオープンと重なっていて、広報としては本当にバタバタしてたのですが、当日はたくさんのお客様が来てくださって、本当に嬉しかったです。
動員数が1931人に達したとき、ブルーキャッツのスタッフさんとも、一緒に喜びました。そこでやっと、この数ヶ月間の頑張りが報われたかなと実感しました。

ーーシーズン最高の動員数ですもんね。すごいです。
田中さん:ただ、試合を見る時間は正直全然なくて。すごく見たかったので残念でしたが、運営として会場をずっと回っていて、1931人も入ってるのはすごく印象的でした。何回かホームゲームの試合を見に行っていたんですが、景色が全然違うなと感じました。
大熊選手:試合中も、することはたくさんあるんですか?
田中さん:試合をしているときも、会場外のキッチンカーやにゃんたろうのふわふわドーム、会場内のサンリーグループのブースは稼働していたので、アテンドなどをしないといけなくて。ただスタッフはこっそり見に行ってました(笑)。ずるい!と思って。
ーー田中さんも見たかったですよね…。
田中さん:冠マッチ二日目の試合はフルセットまでいって勝ったんですが、最後の勝つ瞬間だけは見に行きました!弊社の社長や会長もスポンサー席から応援していて、一点取るごとに立ち上がって喜んでいたみたいです(笑)。でも、会場全体も本当にそんな雰囲気でしたね。

ーーやっぱり、ホームゲームの方が応援されていると感じますか?
大熊選手:はい、すごいです。全然違います。アウェイの試合では、自分たちの応援の音源も鳴らないので、ベンチの人たちの応援とアウェイでも来てくださったファンの拍手があるだけですが、ホームではそれが全部になるので。
メリーサ選手:ボールをつないでいるときも、すごく声を出してくれるので、その声で「決めるしかない」という気持ちにつながりますね。
サンリーグループのサポートが頑張る原動力に
ーーブルーキャッツのお二人は、選手としてサンリーグループのサポートが試合にどのように影響していると感じますか?
大熊選手:サンリーグループも含め、スポンサーの方々は私たちにとって本当に大きな支えで、その存在が私たちの頑張る原動力になっています。ホームゲームでサポートしてくださっているとさらに力が入りますし「勝たなければならない」「頑張っている姿を見せたい」と強く思いますね。
メリーサ選手:サンリーグループからアパートを紹介してもらっている選手もいますし、バレー以外の面でもサポートしていただいていることに本当に感謝しています。これからもよろしくお願いします。
田中さん:こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。
ーー冠マッチの背景やサンリーグループとブルーキャッツの関係性について、理解が深まりました。次回の記事では、今シーズンに向けての意気込みや、かほく市を盛り上げていくための取り組みについてお伺いしますので、引き続きよろしくお願いします!
▼PFUブルーキャッツ石川かほくの最新情報はコチラ
あなたにおすすめの記事
関連キーワード