前回「実際にお部屋探しを相談してみた!」で紹介された物件を、今回は内見します!案内してくれるのは営業の松山さん。訪れてみないとわからない物件の魅力をお聞きしながら、仕事の面白さについても伺います!

まずは家の中心LDKへ。広々使える工夫が満載!

――「実際にお部屋探しを相談してみた!」編で一つ目にご紹介いただいた物件に到着しました。

――営業の松山さん、今日はご案内宜しくお願いします!

松山さん:こちらこそ宜しくお願いします!改めて、間取り図はこちらです。

――お邪魔しま〜す!まずはLDKですね。わ、明るい!白を基調にしていて。

松山さん:当社の物件、基本的に白基調が多いですね。その方が、お客様がお持ちの家具に合うので。アクセントで一面だけちょっと違う色の壁紙を入れることもありますが。

松山さん:広さの感じとか、どうですか?この部屋にソファを置いたりテレビを置くようなイメージで……。

――開放感があります!リビング横のこの部屋はどうやって使う人が多いんですか?

松山さん:こちらの部屋ですね、どうぞ入ってください。ちなみにここの壁だけちょっとアースカラーにしています。

――あ、本当ですね。さりげなくオシャレ。

松山さん:この部屋の使い方ですが、今みたいに仕切りの扉を開けておいて、そのままリビングの一角として一続きで使うのもアリですし、物干しがあるので洗濯物を干したり取り込んだりする部屋にするのもアリです。テレビ線やコンセントもたくさんつけておりますので、書斎でもいいですね。もちろん、お子さんが遊ぶ部屋にしてもいいと思います!

――書斎、いいですねぇ。在宅勤務もしやすそう。

松山さん:そうですよね。リビングで仕事をすると周りが騒がしかったりすると思うので、そういう方にはここにこの空間が一つあるのは便利だと思います。

――見晴らしもいいですね。すごく遠くまで見渡せます。

松山さん:風通しもいいんですよ。東向きなので朝日もすごく綺麗に入ります!

松山さん:ちなみに、LDKとこの洋室は、ダウンライトをお付けしています。ダウンライトの方が圧迫感がなく、天井も高く感じるんですよ。一方で、後でご案内するもう一つの洋室(寝室)は、明るさの調整ができるLEDにしています。「寝るときは豆電球くらいの明るさは欲しい」という方も多いので。

――小さいところまで工夫があるんですね。

松山さん:ありがとうございます。では次に、キッチンも詳しく見てみましょうか。

――こうやって料理したりお皿を洗ったりしながら家族と会話ができるの、楽しいですよね。

松山さん:そうですよね。今はこの対面キッチンがやはり人気です。あとこちらの物件はIHクッキングヒーターを入れています。給湯は別ですが、コンロはやはりIHのタイプが今は主流です。ガス台を置いてしまうと、そこはもうガス台としてしか使えない空間になってしまうのですが、IHだとコンロを使っていない時は作業台にできるので便利なんですよ。

――確かに、そのほうが空間を無駄なく使えますね。

松山さん:収納もぜひ開けてみてください。

――わぁ、引き出しタイプなんですか!賃貸では珍しいですよね、普通は扉でパタンパタンと開くようなタイプが多い気がします。

松山さん:そうなんです、賃貸物件の収納ってほぼ扉なんですが、ここは引き出しにしています。引き出しだと奥の方までしっかりものを入れられるし、取り出しやすいですよね。こういうところも一戸建てと同じような設備になっています。

――この小さな工夫一つ一つに「日々家事をしてきた人の目線」を感じます。

松山さん:ちなみに、窓なんかもきちんとペアガラスを使用しているので、通常の一枚ガラスよりはずっと断熱性や防音性、紫外線防止の効果もあるんですよ。不動産会社によっては、とりあえず設備に安いものを使って、その分家賃を下げるという戦略のところもありますが、それだと年数が経つとガタガタっとクオリティが落ちてくるので……。そういったことも見越して、当社では最初からできるだけ良い設備を入れております。

使い方無限!いざ、ウォークインクローゼットへ!

――そして、お待ちかねの、こちらが「通り抜けできるウォークインクローゼット(以下WIC)」ですね。営業カウンターの松本さんがイチオシとしてお勧めしてくださっていたところ!

松山さん:そうです、こちらです!

松山さん:両側にハンガーをかけられて、上の棚にも収納できます。下にカラーボックスなんかを置けば下にも収納力を増強できます。

――自分ならどう使うか想像が膨らみます。オシャレに使ってみたい!

松山さん:ここがあるだけでテンション上がりますよね!ここに何を並べようかな〜なんて。モノとしても可愛いし、もちろん使い勝手も追求して作っています。ちなみに、「どちらの洋室からでも服が取り出せること」、「ここがあることで間取り全体を回遊できること」がポイントではあるのですが、人によっては片方の扉を閉じ切ってしまって、このクローゼットを「一部屋」として使うのもアリだと思いますよ。ちょっと閉じ篭れる作業部屋のように。

――なるほど、秘密基地みたいにできるんですね。本当に何とでもなりますね。

松山さん:そうでしょう。とにかく当社の物件でファミリータイプのものは、できるだけWICを作ってもらうようにしています。今時結構、モノをたくさん持っていらっしゃる方は多いので、収納がないともうこの部屋は無理〜!ってなってしまいますから。

――そして、WICを通り抜けると……二つ目の洋室にやってきました!

松山さん:はい、こちらが寝室として使っていただくことを想定している洋室ですね。ダブルベッドを置いてベッドサイドに小さなテーブルを置いたとしても、十分に動線を確保できるくらいの広さをとっております。最近は寝室で家電を使う方も多いので、コンセントは至る所にあります。どっち向けにベッドを置いても大丈夫です。

――寝ながら携帯の充電とかしますしね。コンセントの位置に家具の置き方を制限されないのは嬉しいです。

松山さん:ありがとうございます。模様替えも楽しんでいただけますよ。あと先ほどもチラッと言いましたが、この部屋はLED照明になっているので、寝るときは常夜灯に調整いただけます。じゃあ次に、浴室周りに行ってみましょう!

――お風呂、広い!

松山さん:ありがとうございます。イチオシのお風呂です。これは戸建て住宅と同じ設備になっております。シャワーヘッドも見てください、すごく良いものをつけているんですよ。

――本当だ、シャワーヘッドが大きいですね。気持ちいいお湯が出そう。

松山さん:この物件はファミリー向けなので、シャワーヘッドも良いものをつけてくださいって建築部門に頼んでつけてもらったんです。水圧も強めでしっかり出ます。ちなみに浴室乾燥がついているので、急ぎで乾かしたい洗濯物がある時はここに干していただけます。上の方からヒューって風が出ます。急ぎじゃない時は、最初にご案内したリビング横の部屋か、洗濯機スペースの物干しかのどちらかに干していただければと。

――物干しスペースがいっぱいあるんですね。便利そう。

松山さん:脱衣所に物干しがあると、お風呂上がりに乾いたばかりのタオルをしゅっと取って身体拭けるから便利ですよ。このサイクルに入ると一生タオル畳まなくて良くなります(笑)。

――確かに(笑)。

松山さん:こんな感じで、お風呂周りはマイホームを建てる時に選ぶのと遜色のない設備になっています。業者さんにもよく褒められます。そして、こちらが洗面台です。収納がたっぷりあります。

――コンセントもたくさん!

松山さん:鏡の中にも隠しコンセントがありますよ〜。

――二つあると、ドライヤーをしながらヘアアイロンを温めておけますね。女子には嬉しい設備!

松山さん:しっかりした収納と複数コンセントがあるだけで、使いやすさは格段に違いますよね。蛇口が伸びたり、シャワーと切り替えられたりするのも、使いやすいポイントです。では最後に、お手洗いを見に行きましょうか。

松山さん:ご覧のように、トイレットペーパーは二連で設置できるようにしています。他の物件も最近は大体二連ですね。ここの壁紙はちょっとグレーでスタイリッシュに。ウォシュレットももちろんついています。細かな点ですが、水回りの床は水に強いクッションフロアを使っていますので、お手入れもしやすいですよ。水がこぼれてもさっと拭くだけでO K。カビも発生しにくいです。

――見た目と機能、両方満たしているんですね。

改めて聞いてみよう。サンリーホームの賃貸営業、どこが楽しい?

――さて、これでぐるっと一周してきた感じですね。

松山さん:お疲れ様です。いかがでしたか?

――2LDKの賃貸を見るなんて一瞬かと思いきや、おすすめポイントがものすごく多くてびっくりしました。この物件、すごく人気なんじゃないですか?

松山さん:ロケーション的にちょっとだけ奥まった場所にあるので、めちゃくちゃ人気!というわけではないのですが、一度内見に来たら気に入って即決する方が多いです。最初は「予算外だしなぁ」とか「サンルームがないのはちょっと……」と思っていても、いざ見にきたら「アリだ!」「家事が楽そう!」って。

――わかる気がします。これ賃貸のレベルじゃないですよね。

松山さん:お客様の「住まい」に求めるレベルもどんどん上がっていますからね。それに対応していきたいと思っています。この物件は家事動線以外にも、エアコンが2台ついていることや、収納力の高さ、お風呂の広さが決め手になって契約に至ることが多いです。トランクルームがあるのも魅力の一つです。

――改めて、サンリーホームの賃貸営業をされていて、やりがいを感じるのはどういったところですか?

松山さん:今日も感じていただけたかと思うのですが、「商品に自信を持ってご紹介できるところ」です。私たち営業スタッフの意見も、建築段階で取り入れてもらえているので、照明一つ、壁紙一つとっても自分が心からイチオシと言えるポイントがいくつもあるんです。「いいでしょ、いいでしょ」って。

――今日もそれはひしひしと感じました。

松山さん:お客様に「刺さる」ポイントをたくさん盛り込んで建ててもらっているので、営業もしやすいんですよ。

――自分でも住みたいと思える物件をお客様に提供するって、幸せな仕事だなぁと感じました。松山さん今日はありがとうございました!