「働きやすさ」ってどういうところから生まれるんだろう?制度の有無?トップの雰囲気?それとももっと別のもの……?目には見えないこの感覚を、社員目線でお話ししていただきました! 

(プロフィール) 
(写真右) 
田中 友規(Tanaka Yuki) 
石川高専の建築学科を卒業後、施工管理会社に就職。2015年にサンリーホームに転職し、建物管理建築部で主任チームリーダーを務めたのち2021年秋の事業拡大を機にサンリーハウスへ異動。セミオーダー住宅事業を統括する工事長となる。 

(写真中央) 
片倉 陽子(Katakura Yoko) 
2022年2月に大生地建入社。前職は不動産会社にて土地や建物の買取事業についていた。現在はサントレ事業の主担当として、石川県内の幅広いエリアで買取事業を進めている。趣味は韓国ドラマの鑑賞。 

(写真左) 
秋山 裕之(Akiyama Hiroyuki) 
ホテル勤務を経て、2022年2月にサンリーホーム入社。売買営業課に所属。趣味は読書と料理。 

佐藤 雪乃(Sato Yukino) 
石川県かほく市出身。自動車部品製造工場のオペレーターを経て、2019年にサンリーホーム入社。趣味は旅行と漫画、プライベートでは二児の母。2021年9月、正社員に転換。現在はサンリーホールディングスの経営企画室に所属。 

「葛藤を理解してくれている」という、かけがえのない安心感。

ーー最初に、経営企画室の佐藤さんにグループ全体としての働きやすさについてお話を伺いたいと思います。とはいえ、これまでもSunRi’s  Careerでは数々のインタビューを行ってきて、既に「なんとなく働きやすそうだな」という印象はもうあるんですよ。その背景にある理由を、敢えて一つ挙げるとするなら何だと思われますか?

佐藤さん:創業者である会長が女性だ、というのは大きい要素だと思います。まず当社は仕事もプライベートも犠牲にしないこと、両立できることを大事にしています。ただそうは言っても、子育てなどをしていると実際には仕事に重きを置けないタイミングってこまごまと出てくると思うんですね。たとえば子どもが急に熱を出すとか。 

ーー「なんで今日なの!?」っていうこと、ありますよね。

佐藤さん:そういう葛藤をトップがわかってくれている、というのが今の会社の雰囲気の芯にあると思います。実際に突発的に休まなくてはならないとき、社長も嫌な顔一つせずに協力してくれますし、周りもみんなサポートしてくれます。

ーー「葛藤を理解してくれている」っていいですね。それに発熱に限らず、細かい子育てトラブルも含めて「子育てってそういうもんだよね」とわかってもらえている安心感は、制度以上に得難いものだろうなと思います。

佐藤さん:もちろん、月1回の全体朝礼など社内で重要視している行事や業務があるので、その上で各自調整を行っています。助け合いながら、お客様に最善のサービスを提供できるよう社員一丸となって取り組んでいますね。

ーーでは逆に今後を見据えた上で、会社としての課題はありますか?

佐藤さん:そうですね。当社、子育て中の社員は非常に多いものの、その全員が基本的に出産した後の「育児中」で中途入社しているんです。つまり、在職中に出産して産休・育休を取って復帰……というケースが少ないです。でもここ数年で新卒採用が始まり、特にこの1年で20代の若い社員が急激に増えましたので、きっとこれから増えるかと思います。そういうときにスムーズに産休・育休・復帰の流れをつくれるフォロー体制を構築していきたいと思っています。 

ーー仲間が増えたからこそ出てきた課題ですが、逆に仲間が増えて互いにフォローできることが解決の糸口にもなりそうですね。産休に入る方には安心して休んでいただき、また元気に復帰してもらいたいですね!

フォローし合うのが当たり前。急な発熱もどんと来い!

ーーさてここからは、働かれている社員さん一人一人の目線で「働きやすさ」について率直なご意見を伺おうと思います。田中さんは今年で入社8年目ですが、入社した頃と比べて働きやすさで何か変化はありますか?

田中さん:休みは格段に取りやすくなりましたよ。昔は本当に人数が少なかったので、自分の代わりというものがそもそもおらず……。

ーー企業の設立初期にはそういう時期って必ずありますよね、もう全員が経営者感覚で乗り切る時期というか……!

田中さん:パート社員さんを除けば、正社員が私だけという時期から居たので、その当時はもう自分の役職とか分担とかそういうものは何もなく「なんでもやる」という感じでしたね。たとえばお客様がご来店したら賃貸営業して、その後退去の立ち会いをして、修繕の手配をして、それが終わったら賃貸の契約書を作成して発送して。そうこうしているうちに「田中さん、建築もできるんじゃない?」って言われて気がついたらアパート建てていました。

秋山さん:その話初めて聞きました!すごすぎます……! 

ーー大変そうだなとは思いつつも、それだけ全部やったことがあると各仕事のつながりをしっかり把握できて、後々かなり仕事しやすくなるだろうなと羨ましくもなりますね。間違いなく「デキる人」が育つというか。

田中さん:そういう面もないとは言いませんが、休みたい時は普通に休めるほうがもちろんいいですよね(笑)。今は人数も増えて、業務の調整さえすれば休めるし、業務の調整自体もやりやすいと思います。これを読んでいるみなさんは安心して入社をご検討ください! 

メンバーを増やしながら、より柔軟な働き方の実現へ。

ーーここから先は、夢物語で構いません。「もっと働きやすくするために、こう変わっていけばいいな!」という希望を自由に語っていただきたいのですが、何かありますか??

秋山さん:うーん、これは日本全体の傾向ですが、社会人になると長期の休みってなかなか取れないですよね。海外だと当たり前のように二週間くらい休む人もたくさんいますが、日本だとなかなか……。

ーーそうですね。秋山さんはオーストラリアでも働かれていたから、余計に違いを感じるでしょうね。

秋山さん:はい。あっちでは、お客様との約束ですら「私はこの日から休むので打ち合わせは前日までにお願いします」なんてあっけらかんと言って決めちゃうんですね。日本でこれと同じことをするのは正直難しいと思います。でもたとえば、「二週間有給をとり、仕事に関わる視察や勉強をしに行く」ということにして、休暇明けには成果を会社に報告し自分の仕事にも活かすというような形からであれば、日本でも徐々に長期休暇が浸透していくんじゃないかなと思うんです。会社の発展のための有給取得、みたいな。実際、当社では「責任を果たした上で」長期休暇の取得ができるんですよ。

ーーそれ、いいですね!サンリーグループだったら、海外で最新のインテリアを見てきたり、旅先で素敵なお部屋に宿泊する経験から「豊かな住まい」のアイデアって浮かびそうです。一流のサービスに触れることで自分の接客のレベルも上がっていくかもしれませんし。

秋山さん:そういうこともきっとありますよね。建築の勉強なんかも、海外に行くと面白そうだなと思います。 

ーー佐藤さんは、会社全体が見える立場からいかが思われますか?

佐藤さん:そうですね……まず当社は会長と社長のビジョンがとても大きい会社なんですよね。そこに惹かれて多くの人が集まる一方で、ビジョンを目指して走ること自体に疲れちゃったら意味がないですよね。つまり、ちゃんと休息をとれたり、フォローしあえる仲間がいることが前提にあって、初めてみんながビジョンに向かって走れるのかなと。そのためにも、きちんと「理念への共感」というフィルターをかけながら、社員数を増やしていくことが結果的にみんなをより幸せにするんじゃないかなと思っています。 

田中さん:制度で言えば、フレックスみたいなのも今後、職種によって進められると良いのかもしれないですね。 

ーー出社がすごく遅い人がいたり、逆にすごく早く来てその分早く帰る人もいる、みたいなことですよね。

片倉さん:それができると助かります!私の場合、お客様のご都合次第で打ち合わせが相当夜遅くから始まることもあるので、そういう日は「残業」じゃなくてその分「遅く出社」にしたら身体も楽だと思います。 

田中さん:逆に小さいお子さんのいる人は、出社を早めてその分早く保育園のお迎えに行ったり習い事の送迎をしたりということもできそうですね。 

ーーサンリーグループも相当柔軟に個人の事情に合わせて制度を変えてきた歴史がありますから、今後も社員から具体的なニーズや困りごとが出てきた際に、少しずつ変化していきそうですね。今日は皆さんどうもありがとうございました!